【京都在住カリグラファーのカリグラフィー練習情報】

丸みを帯びたゴシック体

カリグラフィー通信教育

 

ゴシック・ロートゥンダ体は、ゴシック・クアドゥラータから発展した書体で、地方によって形にバリエーションがあります。

 

このページで例示しているのは、スペインのスタイルです。

 

ゴシック・クアドゥラータがとても角張っていてダークでハードな印象の書体(実際、ハードロック、へヴィメタル、オカルト映画などのタイトルによく使われる)なのに対し、ゴシック・ロートゥンダはかなりやわらかい。

 

骨格はゴツゴツしてるんだけど、角を落として丸めてるので手触りが柔らかい…みたいな文字です。

作品を書いてみた

作品例

 

内容はスペイン語の3つのことわざ。赤字はフランス語訳です。

 

カラフルな大きな飾り文字はロンバーディックイニシャルと呼ばれるものです。

 

さて、今回もまたいつもと同じミスをやらかしました。

 

普段、私は主にインクで練習していて、ガッシュ(不透明水彩)をあまり使いません。

 

準備が面倒だからです。

 

でも、インクとガッシュは勝手が違い、ガッシュの方が難しいです。

 

具体的に言うと、インクはいつでもスムースに書けるのに対し、ガッシュは絵の具がうまく流れなかったり、コントロールの難易度が高いです。

 

で、本番でスムーズに書けないトラブルが起きると、それに心奪われて字体が乱れます。

 

今回もそうなりました。

 

常日頃からできるだけ本番に近い形で練習しておかないと、本番でうろたえることになるということです。

 

これからは、毎回は無理でも、2回か3回に一度はガッシュを使っていこうと思います。